| 鎌倉時代の文応元年(1260)創建されたと伝えられる社で、根幹に大きな空洞がある天然記念物の欅があります。昔、一人の旅人が境内にさしかかったとき、にわかに持病の癪に苦しみ出した。傍らの大木のくぼみに溜まった水を飲み、手ぬぐいを浸して患部を押さえると、すぐ痛みは薄らぎ、間もなく全快した。おかげで彼は旅を続けることができ、方々で霊験を説いて歩いたので、近郷近在はもとより遠方にも伝わって参拝人が急増しました。
また、芭蕉一行が奥の細道の旅で、石巻から戸伊麻(登米)に向かう折、ここを通過しているので、文政9年(1826)建立の芭蕉句碑「川上と この川下や 月の友」があります。
所在地:石巻市鹿又字町浦96 |